冨宅菜摘さん

地元に恩返し、
利用者に寄り添うあたたかな関わり

冨宅ふけ 菜摘 さん

NATSUMI FUKE

2024年 入職 三浦市社協

Q 入職したきっかけは何ですか

大学時代に三浦市社協が運営する児童発達支援事業所「HUGくみ」でアルバイトをしていました。利用者一人ひとりを大切にする職場の雰囲気や、利用者と直接関わることができる仕事内容が自分に合っていると感じたため、そのまま就職しました。

また、地元で働きたいという気持ちがありました。自営業の家庭で育ち、地元の方々にたくさん支えられてきたので、その恩を返したいと思い、三浦市社協への入職を決めました。

冨宅菜摘さんと施設外観

Q どんな仕事をしていますか

一般就労が難しい障害者手帳をお持ちの18歳以上の在宅で暮らす市民を対象に、日中の居場所の提供や、食事や入浴の介助、創作活動、外出支援など、生活を支える様々な支援を行っています。利用者は1日あたり10~15名ほどで、最年少は18歳、最年長は70代と幅広い年代の方が利用しています。同施設内の「HUGくみ」時代から関わっている利用者とは長いお付き合いになり、その方の成長を間近で感じられることに喜びを感じています。

心に残っているのは、働きたい気持ちはあるものの、生活習慣に課題のあった利用者との関わりです。その方は、普段は何事にも消極的でしたが、「一緒に壺を作って200万円で売ろう」と冗談を交えながら陶芸を誘ったところ、1か月間活動を続けることができました。利用者が「愛された」「必要とされた」と感じ、その経験が心に残り続けるような関わりを大切にしています。

Q 職場の雰囲気はどうですか

私が働く職場の建物は「あったかん」という名前で、その名の通り、職員一人ひとりがあたたかい心と、熱意を持っています。時には、利用者の支援方針や介助方法について、意見が衝突することもありますが、それは、利用者にとって何が最善かを真剣に考えているからだと思います。

私は、歴史や虫、競馬など、幅広い分野に興味を持っているので、職員からは“変わり者”と呼ばれることもあります。創作活動は、相手の興味や関心を惹き出すことが大事ですが、その多様な趣味や知識が活かされることもあります。利用者との距離を縮め、心を開いてもらうために、アンテナは高く張り続けたいと思っています。

最後にメッセージを!

私は、利用者と関わるのが大好きで、これからも事業所で働きたいと思っています。社会福祉協議会は、直接、市民の力になれる仕事だと思います。三浦市社協では、障害児者や高齢者など多くの事業所を運営しており、多様な分野での経験を積むことができます。

三浦市をはじめ、様々な生きづらさを抱えている人たちが可能な限り、その地域で自立した生活を送ることができるよう、利用者の選択肢を広げられるような社会を一緒に創りませんか。

三浦市の風景

※データ等の情報は2026年1月時点のものです。

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